こんなにあるの?スキトラ(スキルトランスファー)の実践に役立つおすすめツール 10 選!

こんなにあるの?スキトラ(スキルトランスファー)の実践に役立つおすすめツール 10 選!

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こんなにあるの?スキトラ(スキルトランスファー)の実践に役立つおすすめツール 10 選!

自身が保有する知識・技術を他人へ伝えるためには、スキルトランスファー(以下スキトラとする)が有効な手段になります。そして、様々な IT ツールを駆使することで、スキトラを効率的に行うことができます。

本記事では、スキトラを成功させるためのポイントやスキトラの実践に役立つおすすめツールを 10 つに厳選してご紹介します。自社でスキトラの実践を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

なお、スキトラの基礎知識に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧いただければと思います。

関連記事:スキルトランスファーとは?進め方や成功させるためのポイントを徹底解説!

スキトラを成功させるためには、

  • 全社的に進める
  • 対象業務に優先順位を付ける
  • IT ツールを導入する

などのポイントを意識する必要があります。

組織全体でスキトラに取り組むことで、社内へのスキル横展開を円滑化できるため、全社的に進めることは必要不可欠です。また、闇雲にスキトラを実践するのではなく、対象業務に優先順位を付けて、スモールスタートしながら計画的に行うことが大切です。

そして、スキトラを効率的に実践するためには、 IT ツールの導入が欠かせません。

ビジネスで扱う情報は、

  • ストック情報:後から検索できる形で蓄積される情報
  • フロー情報:すぐに流れてしまう一過性の情報

の 2 つに分けられますが、スキトラにおいては、前者のストック情報を有効活用することが求められます。なぜなら、社内スキルの平準化や底上げを行うためには、困った時にすぐに参照できる仕組みが必要になるためです。

そして、ストック情報を効率的に管理・蓄積するためには、情報共有ツールをはじめとした IT ツールが有効な手段になります。 IT ツールの活用により、様々なノウハウを一元的に保管し、社員が簡単に情報検索できる業務環境を整備することが可能です。

それでは、具体的にどのようなツールを選べば良いのでしょうか?次章では、スキトラの実践に役立つ具体的なツールを 10 つに厳選してご紹介します。

本章では、スキトラの実践に役立つおすすめツールをご紹介しますが、具体的なツール選定に入る前に、まずはスキトラを行う媒体や仕組みを決めておく必要があります。

例えば、パフォーマンスが高い人のスキルをスキトラするシーンについて考えてみます。仮に、そのハイパフォーマーにナレッジをテキスト化してもらおうとしても、多忙であれば作業時間を取ることは難しく、本業に支障が出てしまう可能性もあります。

そのため、

  • 別の人がハイパフォーマーへヒアリングしてドキュメント化
  • ハイパフォーマーに音声・動画などで収録してもらった内容をそのまま共有
  • プロジェクト単位で各案件の提案・進め方などをドキュメント化するための仕組みを構築

など、効率的かつ円滑にスキトラを進めるための工夫を施すことが大切です。そして、どのような手法を用いるのかによって、選ぶべき IT ツールは異なるため、今回は各手法を実践する上で役立つ IT ツールを多角的にピックアップしました。

それでは、具体的なツールについて見ていきましょう。

Notion

※出典元: Notion 公式ページ

Notion (読み方:ノーション)は Notion 社が提供しているクラウド型のアプリケーションであり、グローバルで多くの支持を集めている IT ツールです。 Notion の特徴として、様々な機能がオールインワンで提供されている点が挙げられます。

例えば、スケジュール管理やプロジェクト管理、社内 Wiki など、 Notion にはビジネスシーンで活用できる様々な機能が搭載されています。また、 Notion のドキュメント機能は共同編集が可能なため、スキトラ実践時のコーチングなどに役立てることができます。

Google ドキュメント

※出典元: Google ドキュメント公式ページ

Google ドキュメント(読み方:グーグルドキュメント)は、 Google が提供しているドキュメント作成ツールであり、スキルをドキュメント化する際に役立ちます。 Microsoft Word のクラウド版とイメージするのが分かりやすいでしょう。

Google ドキュメントは 100% クラウドで提供されているため、ドキュメントのアクセス権限を持っている人であれば、どこからでもデバイスの種類に関係なく情報へアクセスできます。また、 Notion と同様に複数人でドキュメントを共同編集することも可能です。

このように、時間や場所を問わずにスキルをドキュメントへ集約できるため、スキトラを実践する上で効果的に活用できます。また、ドキュメントの内容に対してコメントを入れることも可能であり、個別指導やコーチングなどの場面でも大いに役立つでしょう。

Google サイト

※出典元: Google サイト公式ページ

Google サイト(読み方:グーグルサイト)は、 Google が提供しているサイト作成ツールであり、スキルをわかりやすく集約する際に役立ちます。直感的な操作で質の高い Web サイトを作成できる点が、 Google サイトの大きな特徴となっています。

Google サイトでは、ページ階層を自由に設定できるため、スキトラに必要な情報を分かりやすく整理して保管できます。例えば、階層 2 に「営業部門」、階層 3 に「 B to B 」や「 B to C 」を設置するような使い方が考えられます。

また、 Google サイトはアクセス権限を細かく設定できるため、任意のアカウントのみに情報を公開することが可能です。これにより、無関係な社内関係者や社外への情報公開を防ぐことができ、スキトラの適正運用に繋がります。

GitHub

※出典元: GitHub 公式ページ

GitHub (読み方:ギットハブ)は、GitHub 社が提供している開発者向けのプラットフォームです。主に情報システム部門やエンジニアに対して、スキトラを実践する際に役立つツールだと言えるでしょう。

GitHub を活用することで、組織全体でソースコードを効率的に管理できます。これにより、エンジニアが開発作業を行う際、ソースコードを最初から作る必要がなくなり、効率的なスキトラの実践に繋がります。

Qiita

※出典元: Qiita 公式ページ

Qiita (読み方:キータ)は、 Qiita 社が提供しているエンジニア向けのナレッジ共有ツールです。 GitHub と同様、情報システム部門やエンジニアへスキトラを行う際に有効なツールとなっています。

Qiita を活用することで、プログラミングやシステム開発における専門知識を社内で簡単に相互共有できます。そのため、経験の浅いエンジニアだとしても、 Qiita を見れば有益な情報を簡単に取得でき、効率的にシステム開発などを進めることが可能になります。

タレントパレット

※出典元:タレントパレット公式ページ

タレントパレットは、プラスアルファ・コンサルティング社が提供しているタレントマネジメントシステムです。あらゆる人材データを一元化・分析し、組織の力を最大化させるために役立ちます。

タレントパレットを活用することで、各社員のスキルや保有知識などの情報を一元的に集約できるため、スキトラを受ける人(または教える人)を効率的に決定できます。また、スキトラの実践結果をタレントパレット上に情報として残すことも可能なため、スキトラにおける全てのプロセスを一気通貫で実行できる点が大きな特徴となっています。

flouu

※出典元: flouu 公式ページ

flouu (読み方:フロー)は、 flouu 社が提供しているクラウド型の情報共有ツールです。社内に散在した情報を一元的に集約し、スキトラの実践時に役立てることができます。

flouu では、共同編集が可能なドキュメント機能のほか、ドキュメント単位のチャット機能や AI によるドキュメントのレコメンド機能なども搭載されています。これにより、各人に合わせたスキトラを効率的に行うことが可能になり、組織全体のスキルの底上げに繋がります。

Kakeai

※出典元: Kakeai 公式ページ

Kakeai (読み方:カケアイ)は、 KAKEAI 社が提供している 1on1 支援ツールです。 1on1 改善に関する様々な特許を取得しており、業種や規模を問わずに多くのユーザーから支持されています。

Kakeai には、スケジュールの見える化やメモのリアルタイム共有などの機能が搭載されており、スキトラにおける 1on1 の質を向上させることができます。「相手の本音を引き出す」がツールのコンセプトとなっており、 Kakeai でお互いの信頼関係を強めることで、スキトラを円滑に進めることが可能になります。

Co:TEAM

※出典元: Co:TEAM 公式ページ

Co:TEAM (読み方:コチーム)は、O: (オー)社が提供している 1on1 支援ツールです。 Kakeai と同様、スキトラで 1on1 を実施する際に効果を発揮するツールとなっています。

Co:TEAM を活用することで、これまでは個別に管理されていた「目標」や「評価」、「 1on1 」、「称賛・フィードバック」などを有機的に一元管理できます。これにより、組織の生産性向上や管理工数削減に繋がり、効率的にスキトラを実践することが可能になります。

Wevox

※出典元: Wevox 公式ページ

Wevox (読み方:ウィボックス)は、アトラエ社が提供している組織力向上プラットフォームです。社員のメンタル状態を分かりやすく可視化でき、スキトラ実践時のモチベーション管理に役立ちます。

Wevox で継続的なサーベイを実施することで、社員のモチベーションやメンタル状態を定点観測できます。また、重要なスコアの変動がある場合は、 Wevox が自動的に検知してくれるため、迅速なリカバリ対応を行うことが可能になります。

本記事では、スキトラを成功させるためのポイントやスキトラの実践に役立つおすすめツールを 10 つに厳選してご紹介しました。

企業がスキトラを実践することで、ノウハウ蓄積や新人の即戦力化など、様々なメリットを享受できます。この記事を読み返して、成功させるためのポイントや役立つツールなどを理解しておきましょう。

ただし、ツールを導入するだけではスキトラを成功させることはできません。高品質かつ安定したスキルをトランスファーすることで、質の高いスキトラを実践することが可能になり、組織全体のスキルの底上げに繋がります。

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本記事を参考にして、スキトラの実践を検討してみてはいかがでしょうか?